荒天の恵那漁協解禁日(2018年)に付知川でアマゴ4匹(3月1日の釣行記)

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2018年は繰り返す寒波到来で降雪回数も多いシーズンですが、ここ数日は温暖な日が続き恵那漁協の渓流釣り解禁日(3月1日)も期待が持てると考えていました。
しかし、この3月1日は気温こそ温暖だったものの、爆弾低気圧が列島を覆い激しい雨と春の嵐が吹きすさぶという荒天になりました。

午前4時に起床して出かけようとした時には、あまりの暴風雨に出発を見合わせました。
そして雨と暴風が落ち着くのを待って、午前10時30分に付知川の東股本谷に入渓しました。

20180301r1
 残雪も多い本谷

気温は7度で、この時期としては申し分ありません。
昨夜からの雨で水量も増えて笹濁りになっており、コンディションとしては最高です。
しかも曇り空ですから魚の警戒心も薄らぐはずです。
最高の渓流釣り日和ではないかと思います。

トロ場で餌を流してみましたが反応はありません。
やはり早春は淵や堰堤下の大場所で粘るのがセオリーでしょうか。
そういうわけで堰堤下で粘ることにしました。

20180301r2
この堰堤下で粘りました

イクラとキンパクを使って緩流帯や深場を攻めてみましたが、全く魚の反応がありませんでした。
昨年の解禁日は厳寒の中でボウズでしたが、今年もボウズになるのではないかと焦りました。

思い切って場所を変えようと考え、支流の中の谷へ移動しました。

20180301r3
中の谷

中の谷でも落ち込み下やトロ瀬では反応が出ません。
ここでも堰堤下で粘ることにしました。

20180301r4
やはり、この時期は堰堤ですね

この堰堤でも餌を投入し始めの頃は全く反応が出ませんでした。
それでも根気良く緩流帯を攻め続けるとコツコツというアタリが出ました。
すかさず竿を立ててゴボウ抜きしたところ、ネットには今シーズン初のアマゴが飛び込んできました。

20180301f1
初アマゴ

それから同じ場所で粘り続けたところ、今度はガツンと竿をしならせるアタリが出て、慎重に引き寄せました。
ネットに入ったのは22cmのアマゴでした。

20180301f2
22cmのアマゴ

このアマゴは最初の引き込みは強かったのですが、そこからの抵抗はあまりなくスルスルと引き寄せることができました。
冬を越してガリガリに痩せていました。春になれば体高も増して良い引きをするのでしょうが、この時期は仕方ありません。

更に同じ場所でもう1匹のアマゴを追加して、次のポイントに移動しました。

20180301r5
堰堤上のプール

今度は堰堤上のプールでイクラを深く沈めたところ、ガツンという引きがあって良型のアマゴが釣れました。

20180301f3
21cmのアマゴ

このアマゴは元気が良かったです。
サビは残るものの、なかなかキレイな魚体でした。

元気なアマゴの姿を見ることができたので、午後1時30分に納竿としました。
魚がベストコンディションになるのには、あと40~50日はかかりそうです。
次回はもっと暖かくなる頃に出漁する予定です。

 

・釣行した渓流

付知川 東股本谷 中の谷

(岐阜県中津川市付知町)

・釣行した日付 2018年3月1日(木)

・釣行時間 午前10時30分~午後1時30分

・気温 7度

・釣果
アマゴ 4尾(最長22cm)

・餌
イクラ
キンパク(カワゲラ)

・仕掛け

竿 5.4m

道糸 0.6号

ハリス 0.4号

オモリ  2B

針 7号(スレ)



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