4月の付知川の渓流釣りでイワナ29cm
2023年4月の東農地方は陽気の良い日が続き、前日の日中は30度を超える気温でした。
釣行当日は気温低下の予報で早朝5時の気温は9度で肌寒く感じました。
気温のアップダウンが激しいと人間も体調が優れなくなりますが、渓流魚も調子が狂うかもしれません。
付知川の水量は平水で渓流を移動するのには丁度良い具合です。
この日は弟と一緒に釣行し、僕はエサ釣りで弟はルアーフィッシングです。
陽気が良いので渓流魚が瀬に出ていると予想し、チャラ瀬にも仕掛けを投入しつつ、淵や堰堤下も攻めるという探り釣りで遡行を続けました。
早朝は全く魚の反応がなく、今日はボウズになるかもと不安が脳裏をよぎります。
ルアーの弟に様子を聞くと、魚がルアーを負う様子は視認できるので、普通に活性は高いと思うとのことでした。
今日はエサ釣りの方が分が悪いかなと思いつつ、瀬に突き出ている岩付近に仕掛けを流すとコンコンという微かなアタリがあり、アマゴだと思って素早く合わせました。
すると意外と重い引きの後に宙を舞ったのは23cmのイワナでした。
とりあえずボウズは逃れたのでホッと一息です。
それから遡行を続け、水深のあるトロ場に仕掛けを投入したところ、1投目からガツンというアタリがあり、合わせを入れると魚が深場に潜りました。
慎重に寄せて網に入れると26cmのイワナでした。
イワナが続いたのでアマゴの顔を見たいと思い、淵の駆け上がりを集中的に流すとコツンというアタリがあり、狙い通りのアマゴ(17cm)が釣れました。
それから小場所の瀬に気なしに仕掛けを投入したところガツンという大きなアタリがあり、そのまま竿を立てても魚が浮き上がらず、グングン潜っていきました。
道糸は0.8号で太いため、力づくで抜き上げると29cmのイワナが網に収まりました。
この時にすぐ下流で釣っていた弟を見ると良型のアマゴをキャッチしていました。
釣り上がればまだまだ数を伸ばせそうでしたが、僕のエサが底を尽きたこともあって午前10時で撤収しました。
・釣行した渓流
付知川東股本谷(岐阜県中津川市付知町)
・釣行した日付 2023年4月22日(土)
・釣行時間 午前5時30分~午前10時
・気温 9度~15度
・釣果
アマゴ1尾(17cm)
イワナ3尾(最長29cm)
・餌 バイオ(ブドウ虫)
・仕掛け
竿 5.8m
道糸 0.8号
ハリス 0.6号
オモリ 2B
針 7号(スレ)
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