2023年の渓流釣り解禁日の付知川でアマゴ2尾

今冬は降雪回数が多かったのですが、２月中旬から暖かい日が続いたせいか３月１日の恵那漁協の渓流釣り解禁日には付知川の水量も渇水気味でした。

川原にも雪が全くなく、渓流魚の反応も良いのではという期待が高まります。

例年よりは暖かいと言っても早朝の気温は２度なので、やはり魚は淵や堰堤下の水深のある深場に居着いていることが想定されます。
早春のセオリー通り堰堤や淵で粘る釣り方になります。

イクラをトロ場の流れに乗せると一投目から目印をグンと引き込む強い当たりが出ました。
すかさず竿を立てて合わせると白銀のアマゴが宙に舞い、そのままネットに収めました。

17ｃｍのアマゴ

それから堰堤下を２ヶ所探りましたが、アマゴとイワナの稚魚がポツポツと掛かるものの、成魚は姿を見せてくれません。

微かなアタリは出ますが、イワナかなと考えて合わせを見送ると沈黙が続いたので、どうやらアマゴのようです。
シーズン最初の釣行では、いつものことですがアマゴの素早いアタリへの反応が出来ません。
どうしても合わせが遅れてしまいます。これは釣行回数を増やして慣らしていくしかありません。

２つ目の堰堤で粘って、微かなアタリに会心の合わせを入れて、ようやく２尾目を吊り上げました。

19ｃｍのアマゴ

この後も移動をして堰堤下を探っていけば数が増える見込みはありましたが、林道を通る釣り人の車が何台も見えたので、他の場所に移動しても釣り人だらけだと思い、午前１０時で切り上げることにしました。

・釣行した渓流

付知川東股本谷（岐阜県中津川市付知町）

・釣行した日付　2023年3月1日（水）

・釣行時間　午前6時30分～午前10時

・気温　2度～7度

・釣果

アマゴ2尾（最長19ｃｍ）

・餌　イクラ

・仕掛け

竿　5.8ｍ

道糸　0.8号

ハリス　0.6号

オモリ　　2B

針　7号（スレ）