春の雨天の付知川で30cmを筆頭にイワナ4匹
寒暖の激しさもようやく落ち着き、春らしい暖かい日が続くようになりました。
もうこれは渓流釣りに出かけるしかないでしょう。
ゴールデンウィークになると渓流も釣り人で激混みになるので、その前に釣行しておこうという気持ちもあります。
この日は曇りで一時雨がパラつくという天気でした。
気温は朝から17度もあるので申し分ありません。
付知川の水量はやや減水気味です。
水量が少ないですが川を渡るのが楽です
気候も良いし、曇りや雨で魚の警戒心も薄まって活性が高いのではと予想しましたが、瀬でも淵でもアタリが出ません。
あまりに反応が無いので不安になります。
川原には釣り人の足跡がいくつもあるので、魚は連日攻められてスレているかもしれません。
この時期なら瀬で餌を流せばアマゴの素早い反応が出るものですが、それが全くありません。
困ったときは大場所で粘るに限るということで、最初の堰堤下で持久戦に持ち込みました。
この堰堤下のプールで深場から浅瀬まで何度も餌(ぶどう虫)の投入を繰り返しました。
30分以上粘ったところで落ち込みの白泡が消えるあたりでコンという小さなアタリが出て、反射的に竿を立てました。
そこで魚の重みが竿に伝わり一気に引き寄せて網に取り込みました。
最初の1匹は24cmのイワナでした。
ボウズは免れてホッとします。
更に同じ場所で粘りましたが、以後は全くアタリが出ません。
諦めて上流に向かいました。
瀬や小場所も探りながら釣り上っていきましたが全然反応が無く、天候は好条件なのに渋い状態が続きました。
この落ち込み下の岩壁沿いに餌を流すとコツという小さなアタリが出て合わせたところイワナが釣れました。
小型のイワナですが釣れたら嬉しいものです。
今度は瀬を流すとガツンという素早い引きがあり、これはアマゴだろうと思って引き抜くとイワナでした。
アマゴのテリトリーでイワナが出るということは、今日はアマゴの活性が低いのかもしれません。
この瀬でもう一度流したら、今度は7cm程度のアマゴの稚魚が釣れました。(写真は無し)
良型のアマゴを釣りたいと思い、この後も瀬を流しながら上っていきましたが反応はありませんでした。
それから淵などの大場所も攻めましたが反応が無く、もう諦めて帰ることにしました。
そして川原を下り続けたのですが、雨の影響で川の水が薄く濁りが入るようになったので、これはチャンスだと思い下流の堰堤下で竿を出すことにしました。
この堰堤下で最後の粘りです。
この堰堤も手前から奥にかけて何度も餌を流しましたが全くアタリは出ませんでした。
もう惰性になって無意識に投入を繰り返していたところ、白泡直下でガツンという引きがありました。
速攻で竿を立てようとしたところ、予想外の強い引きで竿が立ちません。
これは大きいのが掛かったと思い慎重に引き寄せようとしましたが、魚は深場に潜ろうとしてなかなか水面まで出てきません。
何度か引き寄せたり潜られたりを繰り返しながら、ようやく網に取り込むことができました。
これは30cmのイワナでした。
久々に大型のイワナを釣ることができました。
全体的に魚の反応は薄かったのですが、良い型が釣れたので満足です。
これで切り上げて帰路につきました。
・釣行した渓流
付知川東股本谷
(岐阜県中津川市付知町)
・釣行した日付 2019年4月24日(水)
・釣行時間 午前6時~午前10時
・気温 17度
・釣果
イワナ 4尾(最長30cm)
・餌 ぶどう虫
・仕掛け
竿 5.8m
道糸 0.6号
ハリス 0.4号
オモリ 2B
針 7号(スレ)
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